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2013-10-28  週末のSENSEXは0.20%安、利上げ懸念で続落

 ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は週末を控えた10月25日、前日比41.91ポイント(0.20%)安の20,683.52で取引を終えた。

 この日は、利益確定売りが入ったほか、インド中央銀行(RBI)の金融政策決定会合が29日に予定されていること、10月のSENSEX先物・オプション取引清算日が迫っていることなども株価下落の要因となった。インディア・インフォラインのアマル・アンバニ氏によると、RBIが金利政策会合でレポ金利(市中銀行向け短期貸付金利)を引き上げる可能性が懸念し、投資家は慎重な動きを見せたという。

 業種別指数では、全13業種中10業種が下落した。不動産が2.27%安と下げたほか、資本財が1.61%安、金属が1.22%安、自動車が1.19%安、日用消費財(FMCG)が0.93%安など。

 銘柄別では、SENSEX採用30銘柄中21銘柄が下落した。ヒンダルコ・インダストリーズが4.71%安、タタ・スティールが3.09%安、マヒンドラ・マヒンドラが2.48%安、ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)が2.33%安、GAIL(旧インド・ガス公社)が2.23%安など。




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