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2012-11-26  医薬品輸出、14年度には250億ドル規模に―商工省次官補

インドの医薬品の輸出額は2014年度末までに250億ドル規模に達するとの見通しを商工省のラジーブ・ケール商務局担当次官補が11月21日、示した。PTI通信が同日付で報じている。



 ムンバイで開催された会議に出席したケール次官補は、「インドは医薬品部門で世界のトップ5に入る輸出国で、貿易収支は黒字を維持しているほか、国内需要の90%以上を満たしている」と説明。「同部門は過去4年間の年平均成長率が17%で、今年10月までの輸出額は、すでに170億ドル規模に達しており、14年度末までに輸出は250億ドル規模に拡大するだろう」と語った。



 同次官補は、「医薬品の輸出は、ジェネリック(後発)医薬品と原薬(API)部門で非常に健全な成長を見せており、従来のブランド医薬品についても地歩を築く努力が続いているほか、各医薬品メーカーはバイオ医薬品分野でも急速に足場を固めつつある」と指摘。




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