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2013-11-12  DAC、インドで展開するアド・テクノロジーの米ZEDOへ出資および協業を開始

 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、米国、インドなどでアドテクノロジーサービスを提供するZEDO(本社 米カルフォルニア州サンフランシスコ。ZEDO)へ出資し、協業を開始したことを発表した。同社のプレスリリースが、11月7日付で報じた。

 協業の第一弾として、DACグループがサービス提供するサプライサイドプラットフォーム(SSP)『YIELD ONE』を、米国、インドなどで1,000社を超える媒体社を網羅するZEDOのアドサーバーに接続し、約1,000億imps規模のグローバルなRTBの在庫の確保を可能にする。

 ZEDOは、米国とインドに拠点を持ち、200名余りの社員(うちインドに約150名のエンジニア)を擁するアド・テクノロジー企業。同社は、米国およびインドなどのグローバル全体で、1,000社超の媒体社にアドサーバーを提供し、広告配信を行っている。特にインドにおいては、プレミアム広告枠の約80%を配信している。その他、オリジナル度の高いリッチ/動画広告フォーマットを独自開発するなど技術開発力にも優れ、インド国内における幅広い顧客基盤と同地域のローカル媒体社との強固な関係を保有している。DACの子会社であるプラットフォーム・ワンが提供するSSP『YIELD ONE』は、ZEDOのアドサーバーに接続することで、グローバルレベルで大規模なRTB在庫の獲得が可能となる。

 また、インドのインターネット広告市場は、2012年に約374億円となっている。インドインターネット・携帯電話協会のリポートによると、2013年には約30%増の約486億円となることが予想されており、今後も更なる成長が期待されている。




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