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2013-11-25  ベネッセ、コンピュータサイエンス教育サービスのインオープンへ20万ドル出資

 ベネッセホールディングスは、今年4月に設定した投資枠「ベネッセソーシャルインベストメントファシリティ」(BSIF)にてムンバイに拠点を置くインオープン・テクノロジーズ(InOpen Technologies Pvt.)へ20万ドル出資した。来春までには合計最大 100 万ドルまでの出資を検討している。同社のプレスリリースが11月22日付で報じた。BSIFは、日本国内、及びアジアの新興国等における教育、保育関連等の社会的課題を解決する企業に出資するための1,500 万ドルの投資枠。インオープンは、投資先第 1 号となった。

 インオープンは、主力商品であるコンピュータサイエンス教材、コンピューター・マスティを中心に、インド国内の小学校から中学校までの生徒を対象としたコンピュータサイエンス教育サービスを提供、現在インド国内で約 50 万人の子どもたちが利用している。

 ベネッセは、インオープンの教材によるコンピュータサイエンス教育が、インド国内の低所得層を含めた学校の子どもたちの将来の就労機会、所得向上につながり、社会的課題の解決に大きく役立つと考え、BSIF の活用による出資により、インオープンの教材を用いたコンピュータサイエンス教育がインド国内で一層拡大し、社会課題の解決につながることを後押ししたいと考え。今後、インオープンの得意とするコンピュータサイエンス教育分野での協業により、子どもたちの論理構成力や想像力を育む「新しい学び」を狙いとする商品開発に注力していく方針。




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