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2013-11-27 日系企業、日本のマンガ/アニメでブランド構築を強化
インドでは、日本のマンガやアニメのキャラクターを自社ブランドや製品の広告に使ったり、テレビのマンガ番組に広告を出稿したりする日系企業が増えている。その現状と背景について、11月26日付でエコノミック・タイムズ紙が報じている。
ドラえもん、ハローキティ、ニンジャウォーリアーズはインドの子供や保護者に人気のマンガキャラクターで、ソニーやパナソニック、あるいはトヨタ、ホンダといったブランドより知名度が高い。広告代理店ゼニスオプティメディアのサットヤジット・センCEOは、「マンガキャラクターと日本のブランド企業は異なる産業分野にあり、その点を考慮しなければならないが、ある意味、マンガキャラクターの資産価値は従来の日本のブランド企業に比べて非常に大きくなっている」と指摘する。