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2013-12-09 BJP大勝、会議派敗北、庶民党躍進
11月下旬から12月初旬にかけて投票が実施された州議会選挙の開票が12月8日に行われた(注)。ラジャスタン、マディヤ・プラデシュ(MP)、チャッティスガルの3州では、インド人民党(BJP)が大きく議席を伸ばすか、政権維持に必要な議席を確保した。デリー準州ではいずれの党も単独過半数に達しないなか、初参入の新党「庶民党(AAP)」が躍進した。また、国民会議派は総じて議席を減らす結果となった。インディアン・エクスプレス紙ほか各紙が9日付で大きく報じている。
BJPが最もクリアな形で勝利したのはラジャスタン州(200議席)だ。今回選挙が行われた199議席中、同党は全体の8割超に相当する162議席を獲得、勢力を一気に倍増させた。それとは対照的だったのは会議派で、勢力が21議席まで激減した。