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2014-01-08 東芝、ビジャイT&D事業の買収完了 5年後にシェア20%目標
東芝は、インドのビジャイ・エレクトリカルズの電力・配電用変圧器および開閉装置事業(T&D事業)の買収を完了した。今後、新たに設立した東芝電力流通システム・インドにおいて事業を展開していく。同社のプレスリリースが、1月6日付で報じた。
新会社は、ビジャイから買収したT&D事業に東芝が保有する最新鋭の設計・製造技術と製品ラインアップを加えることにより、インド国内のみならずグローバルにT&D製品を供給できる体制を確立する。さらに、インド国内で電力用パワーエレクトロニクスシステム事業と鉄道用電力システム事業を展開する計画。
東芝は、今回の買収を機にインドのT&D市場に本格的に参入し、5年後に20%のシェア獲得を目指す。また、日本・ブラジル・中国・ロシア・マレーシア・ベトナム等のT&D製造・販売拠点やランディス・ギアのグローバル販売網を活用することで、2015年度にT&Dおよびスマートグリッド事業の売上高7,000億円を目指す。