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2014-02-04 日本精工、オートエキスポに電動パワーステアリングシステムなどを出品
日本精工（NSK）は、2月6日から9日までニューデリーで開催される「第12回オートエキスポ2014（部品部門）」に出展する。同社のプレスリリースが1月30日付で報じた。
NSKは、ラネーグループとの合弁の生産会社、ラネーNSKステアリングシステムズを通じて、高品質なステアリング製品を幅広く出展する。今回の展示では、燃費に優れ、電子制御の活用により安全・快適性にも優れる電動パワーステアリングシステム（EPS）を中心に、ステアリング製品を幅広く展示する。EPSはグローバルに採用が拡大しており、インドにおいてもその採用が拡大している。
主な出展物は、以下のとおり。
・ECUとモータを一体化することで、コンパクト化、出力効率向上、ノイズ低減を実現した機電一体式コラムタイプEPS
・横流れ補正機能により直進安定性を高めたコラムタイプEPS
・乗用車用衝撃吸収チルト・テレスコ機能付きステアリングコラム
・商用車用チルト・テレスコ機能付きステアリングコラム
・農業トラクター用ステアリングコラム
NSKは、インドにおいては、現地の自動車部品メーカー、ラネーとラネーNSKステアリングシステムズを設立し、EPSの工場とマニュアルコラムの工場を展開している。この他、現地の軸受メーカー、ABCと合弁でNSK－ABCベアリングを設立し、軸受工場を展開している。