2014-02-11 スズキ、オートエキスポへの出展概要を発表
スズキのインド子会社マルチ・スズキは、2月5日からウッタル・プラデシュ州グレーター・ノイダで開催されている第12回インド・オートエキスポに、新型小型車「CELERIO（セレリオ）」や、コンセプトカー「Concept CIAZ（コンセプト シアズ）」を出展している。同社のプレスリリースが、2月6日付で報じた。
■新型小型車「CELERIO（セレリオ）」
インドにおいても燃費の良い小型車の需要は年々高まってきており、マルチ・スズキでは、このような需要に応えるため、低燃費の新型小型車「CELERIO（セレリオ）」をインド市場に投入する。
「CELERIO（セレリオ）」は、スズキの新トランスミッション「Auto Gear Shift（オートギヤシフト）」を搭載するとともに、K10エンジンの各部の改良、高張力鋼板の採用や細部にわたる材料の見直しによる車体の軽量化などで低燃費を実現した。
主な仕様：全長：3600mm 全幅：1600mm 全高：1560mm 車重：810kg～830kg エンジン：1.0L
■コンセプトカー「Concept CIAZ（コンセプト シアズ）」
本格セダンのコンセプトモデル「Concept CIAZ」を参考出品。「Concept CIAZ」は、2013年4月の中国・上海モーターショーで世界初公開したコンセプトモデル「Authentics（オーセンティックス）」のインド版となり、重厚で優美なデザイン、安定感のある本格的セダンスタイルを特長としている。
オートエキスポでは上記に加え、参考出品車として、新型「SX4 S－CROSS」や、マルチ・スズキの既販車、およびスズキの二輪子会社スズキ・モーターサイクル・インディアよりスポーツモデル「GIXXER（ジクサー）」、新型スクーター「Let’s（レッツ）」を出展している。