ホーム > インド注目ニュース一覧 > 近鉄エクスプレスの物流合弁、ノイダの倉庫でTAPA認証を取得
2014-02-25 近鉄エクスプレスの物流合弁、ノイダの倉庫でTAPA認証を取得
近鉄エクスプレスとガティの物流合弁会社であるガティ－キンテツ・エクスプレス（Gati－KWE）は、ノイダ物流センターでTAPA FSR－B認証（注）を取得したことを発表した。同社のプレスリリースが、2月21日付で報じた。
現在KWEグループは、世界20箇所でTAPA認証を取得しているが、インドでは初めての取得となる。インド国内では、TAPA認証を取得している物流施設は非常に少なく、日系物流企業としては初の認証取得となった。
Gati－KWEは、今回のノイダ物流センターの取得に続いて、2014年6月までにバンガロール（ベンガルール）、コインバートル、ビワンディ、アーメダバードの4箇所の施設で新たにTAPA FSR－B認証を取得するべく準備を進めている。加えて、ノイダ物流センターと6月に認証取得予定の4箇所の倉庫は、2015年2月までにA認証を取得する計画。
（注）TAPA認証制度とは、製品の輸送・保管中の紛失・盗難を防ぐためのセキュリティ（保安・警備）規格