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2014-03-18 東洋エンジニアリング、ペトロネットからLNG再ガス化設備を受注
東洋エンジニアリング(TOYO)は、インドのペトロネットLNGが同国西部グジャラート州ダヘジで計画する、LNG受入能力を年産1,000万トンから1,500万トンへ増強するための再ガス化設備を受注した。TOYOのインド法人Toyo-Indiaが主体となり、設計から工事・試運転までのEPC業務を一括請負で実施する。プラントの完成は2017年初旬を予定している。同社のプレスリリースが、3月11日付で報じた。
インド初のLNG受入基地であるダヘジ基地は、2000年に石川島播磨重工(現在のIHI)、TOYO、伊藤忠商事、三井物産のコンソーシアムが年産500万トンのLNG受入設備の建設を受注し、2006年にはIHIとTOYOのコンソーシアムで受入能力増強プロジェクトを受注した。インドでは、電力や肥料などの需要拡大に伴い、現在10基以上のLNG輸入基地が計画されている。TOYOは今後も、インドでのLNG受入基地関連案件の受注に向け、積極的に営業活動を展開していく。