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2012-12-06 インド製薬業界、政府のFDI規制強化に反発
「国内製薬企業に対する外国直接投資(FDI)についてはすべて、事前に外国投資促進委員会(FIPB)の承認を取得することを義務づける」――政府が12月3日、こうした決定を下したことに対し、インドの製薬業界からは批判の声が相次いだ。PTI通信が4日付で報じている。
バイオ医薬品大手バイオコンのキラン・マズムダール・ショー会長兼社長はツイッターで、「時代に逆行する措置」とつぶやいた。出資比率が49%を超えるFDI案件についてFIPBの承認を必要とするのは理解できるが、それ以下の案件も同様に扱うことには同意しかねるとしている。