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2012-12-11  インド国内で最も住みやすい都市、バンガロール

インドIT産業のハブとして知られるカルナタカ州の州都バンガロール(ベンガルール)が、首都デリー、商都ムンバイ、コルカタといった大都市を押しのけ、インド国内で最も住みやすい都市として選ばれた。12月9日付のナブバーラト紙が報じた。



 人事マネジメント・コンサルティング最大手の米マーサーが、世界221都市を対象に行った調査「2012年世界生活環境調査-都市ランキング」によれば、バンガロールが139位、デリーが143位、ムンバイが146位、チェンナイが150位、コルカタが151位となった。1位は、前回に引き続き、ウィーン(オーストリア)で、チューリッヒ(スイス)が2位、オークランド(ニュージーランド)が3位となっている。



 同調査によれば、「バンガロールにはインターナショナルスクールが多くあり、駐在員一家などをはじめとする外国人にとって理想的な住環境が整っている」という。ただし、同調査における「都市インフラ・ランキング」では、ムンバイ(134位)がインド国内トップで、コルカタ(141位)、デリー(153位)、チェンナイ(168位)、バンガロール(170位)の順に続いた。



 同調査結果は、海外駐在員を派遣する企業にとって、報酬水準が妥当であり、現地の情勢や地域の実情を認識する上で参考となる。




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